20代で既婚の方の保険の保険見直し
子供の教育費を考えて学資保険を視野に
20代で既婚の場合、収入に十分な余裕があればそれほど難しく考える必要はありませんが、収入に余裕がない場合には半ば強制的に貯金をする「学資保険」を考えましょう。
学資保険は返戻率で決めるべきといっても過言ではない、貯蓄型の保険です。今は超低金利の時代。返戻率は110%程度がいいところではありますが、200万円払い込めば220万に、300万円払い込めば330万になります。
「なんだ、17年位払い込んで2~30万しか増えないのか」と思った方もいると思いますが、学資保険は契約者が亡くなった場合や特約で7大疾病で所定の状態になった場合などには、以後の保険料が免除され、学資金はしっかりと受取ることができるため、最低限の子供の学費は確保することができます。
子供が0歳の時に入るのが一番ですが、6歳位まではまだ間に合います。ただし6歳の場合保険料が高くなってしまうところが難点。早めの加入を検討しましょう。
終身保険か定期保険はマスト
一家の大黒柱が死亡した場合、残された家族に残せるものがなにもなかったら、その後の生活は見るも無残な生活が待っているかもしれません。配偶者と子供がいる場合には死亡保障はマスト。終身保険か定期保険かはお財布事情なども含めて考えるのがいいと思いますが、どちらにしても十分な補償を得られる状態にしておきましょう。