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看護師の初任給は手取り20万円前後
看護師になりたい人が気になる看護師の給料。「看護師の給料は高い」と思われがちですが、初任給ともなれば皆さんの想像とは正反対。他の仕事と全く変わりません!
初任給は手取りで20万円前後。前後というのは、働き始めて夜勤にでるようになるとすぐに夜勤手当がつきます。2交代、3交代で時間も手当も違いますが、月3~5万位の手当がつき、手取りが23~25万円位になっていきます。
看護師の給料は基本給よりも各種手当で高くなっていきます
資格手当
一番は資格手当。資格手当とは看護師免許を持っている人に対して払われる手当なので、看護師は全員支給される手当です。
各種手当・専門的な手当
看護師手当や住居手当、残業手当、深夜手当、夜勤手当など、これらに加えて専門手当や診療看護師手当など専門的な手当もあり、全部で30以上の手当を確認しています。
これらの手当が看護師の給料を押しあげているので、手当がなければ基本給だけではそれほど多くありません。
看護師のボーナスは少ないことも珍しくない
勘のいい人はわかったかもしれませんが、各種手当で毎月の手取りが増えている看護師は、基本給がそれほど高くありません。そのため基本給×何か月かといった具合で支給されるボーナスはそれほど多くないことがあります。
看護師はお金を使うことが少ない仕事
通勤手当はもちろん、住居手当があることも珍しくなく、この場合は毎月の家賃負担が大幅に減ります。また家族がいる場合で家族を扶養している場合には家族手当も付きますし、育児手当などもあります。
寒い地域では寒冷地手当というものもあります。これは光熱費が嵩む時期に支給されるもの。地域手当として地価、物価が高い地域で支給される手当なんていうものもあります。
一般の人には信じられないような、まるで払う理由を付けたくて存在する手当もあるような気さえします。
初任給は就職して一か月程度のため手当が少ないので手取りも少ない
就職して一か月。看護師として初心者中の初心者で教えてもらうことの方がはるかに多く、まだ夜勤にも入れていないかもしれません。基本的な手当は付きますが、初任給ではまだまだ手当が少ないのは当然のことです。
ですができることが増えていけば、負担も増えますが、手当も増えていきます。
高給目指して一人前の看護師になれるように頑張りましょう!