中古車の値引きは車両価格の2～5%で上々。値引き幅を知っておいて有益な交渉をしよう！

中古車の値段設定は新車からの経過年数が基本

中古車の値付けには以前紹介したこちらの記事が参考になります。

例えば新車価格200万円の車で10年落ちの場合は60万円程度が妥当な車両価格になります。

乗出しには必ずかかる保険関連の費用に加えて、代行手数料がかかります。代行手数料はディーラーでもメーカーによって金額は全く違います。

私の経験としてある手数料がホンダディーラーでは3万円近くで、トヨタディーラーでは1万円程度だったということもありました。

中古車はこうしたところで利益を上乗せするようにしていますので、代行手数料が明らかに高いと感じる部分はやんわりと交渉してみましょう。

上記で紹介した金額は主にディーラーでの価格設定です。ディーラーでは車両価格の中に整備費用や基本1年保証も含まれています。

このためディーラー以外の中古車販売店では整備費や保証費を抑えることでディーラーより安くしています。またディーラー以外の中古車販売店の方が値引きに応じてくれやすいです。

残念ながら中古車の値引き幅は新車に比べると圧倒的に少なくなっています。中古車の割引では車両価格の2～5%割引程度で上々といわれています。

値引き額として車両価格が100万円であれば平均3万円程度です。このため車両価格が上がれば割引額も上がります。150万円位であれば10万円弱の値引きをしてくれる場合もあります。

金額的には値引きを引き出せなかったとしても、おまけをつけてもらうというのもおすすめ。

値引きをしてもらえなかったとしても、既に中古車店で販売されているカー用品などをつけてもらえることはあります。ちょっとした掃除道具や1万円程度のアイテムを付けてくれることも。カーセンサーを利用すると、カーセンサー特典としてアイテムがもらえることもありますので見逃さないようにしましょう。