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保険相談の「来店型」「訪問型」の違いは?
保険相談には、来店型の保険相談と訪問型の保険相談があります。
どちらの保険相談も、何社もある保険会社の中から保険プランを提案してくれる点で変わりはありませんが
来店型と訪問型の保険相談の違いは、相談をする「場所」です。
来店型の保険相談
来店型の保険相談は、保険ショップで相談をします。近くにある保険ショップなどに出向いて店舗で話を聞くタイプの保険相談を言います。
訪問型の保険相談
訪問型の保険相談は、指定した場所に来てもらって保険の相談をします。自宅に来てもらうこともできますし、職場の近くの喫茶店などに来て相談することも可能です。
それぞれのメリット・デメリットを紹介しますので、自分はどちらの保険相談が向いているか見ていきましょう。
来店型の保険相談のメリット・デメリット
来店型の保険相談のメリット
- 気軽に用事のついでに立ち寄れる
- ファイナンシャルプランナー(FP)の質にバラつきが少ない
- アフターサービスが充実
保険ショップは店舗が多いので気軽に立ち寄って相談できるメリットがあります。
保険ショップは大型ショッピングセンターの中に入っていることもあるので、用事や買い物ついでに話を聞くこともできます。混み合っていなければ予約なしでもすんなり相談ができます。
また来店型の保険相談はFPの質にバラつきが少ないことが多いです。FPは保険ショップの研修などで一定のスキルを持っているので、返答がガラリと変わることも少なくどのスタッフに当たっても安定した答えをもらえます。
そして来店型の保険相談は、契約後のアフターサービスが充実しているというメリットもあります。たとえ自分の担当していたFPがやめてしまってもショップが保険金を受け取るためのサポートをしてくれたり相談に乗ってもらえたりします。
来店型の保険相談のデメリット
- 営業時間内で来店する必要がある
- 手数料が高い傾向あり
来店型の保険相談は来店する必要があります。営業時間内に店舗に行って相談しなければならないので、営業時間と仕事が重なっていたり店舗が遠くて行けない人にとっては訪問型の方が便利だと感じるでしょう。
また来店型の保険相談は手数料が割高になっていることも。保険ショップはあくまで仲介役の代理店なので手数料がなければ営業していけません。相談は無料でもいざ契約となれば手数料を多く取られやすいです。
訪問型の保険相談のメリット・デメリット
訪問型の保険相談のメリット
- 指定した場所に来てもらえる
- 他人に話を聞かれない(自宅の場合)
- スキルが高いFPに当たりやすい
訪問型の保険相談の場合、指定した場所に来てもらえるので、忙しくなかなか時間の取れない人、近くに保険ショップがない人、保険ショップまで出向けない人にとってメリットが大きいです。
保険相談では収入、財産、相続、子どもの予定など、他人には聞かれたくない話もします。来店型は他にも相談に来た人やショップのスタッフもいますが、訪問型は自宅に呼べば誰かに話を聞かれることはないので落ち着いて話ができます。
また訪問型の保険相談の場合、個人のFPが派遣され指定の場所まで来てくれます。個人のFPは独立して開業している優秀なFPも多いので高いスキルを持ったFPに当たることもあります。
訪問型の保険相談のデメリット
- FPによってスキルや取り扱える保険会社が違う
- 片付けなければならない(自宅の場合)
- 勧誘を振り切りにくい
訪問型の保険相談はFPのスキルにバラつきが出やすく、所謂ハズレに当たってしまうこともあります。また経験値や知識量などスキルの違いだけでなく、FPによって取り扱える保険会社も違います。
気になっていた保険がいくつかあったのに、呼んだFPはその保険の取り扱いができないなんてこともあるので、訪問型の保険相談ではあらかじめ注意しておきましょう。
訪問型の保険相談で自宅に来てもらう場合は、ある程度の片づけしなければならないので面倒に感じる人もいるかもしれません。
また、勧誘が強いFPを呼んでしまった場合、カフェであれば自分が帰ればいい話ですが、自宅の場合はFPに帰ってもらわなくてはなりません。
書類も印鑑も揃っているので、忘れたので次回!という嘘もつけないですし、来てもらっているので断りにくい…とストレスを感じることも。