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今まではカーシェアで十分だった管理人の、子供ができて始まった中古車探し!
今まではタイムズのカーシェアを利用していました。カーシェアはとにかく安いのが利点。「こんな値段で空いている車を好きに使えるシステムなんて、儲けはあるの?」という位安く車を借りられます。
長年カーシェアを使ってきたメリットデメリットを紹介します。
カーシェアのメリット
- 車を持つ維持費がかからない
- ガソリン代込み
- ロードサービスも保険も全て込み
- スマホから簡単予約
- 1分前までキャンセルが可能
- ショート料金なら3時間予約していても2時間で返却したら2時間分の料金
- 出張先や旅行先でも借りられる
- 最近48時間など長時間で借りられるようになった
カーシェアのデメリット
- 基本コンパクトカーのみ
- 土日は急だと空いていない
- 住む場所によって遠い時がある
- 前客のゴミや髪の毛などで汚れている場合がある
- スペアタイヤのままで、スペアタイヤがない時がある
- 乗るごとにセッティングをしなくてはいけない
- 絶対忘れ物ができない(すぐ思い出せて取りに行くのは可能)
- ものを乗せっぱなしにできない
- 前の人が時間内に返せなくて車がない
車の維持費とカーシェアの費用を比較
カーシェアの主な使い方と費用
ベーシックカーの場合の費用 | 金額 | 距離料金 |
---|---|---|
月額 | 1,030円 | - |
ショート料金 | 206円/15分 | なし |
6時間パック | 4,020円 | なし |
12時間パック | 6,690円 | 16円/走行km |
24時間パック | 8,230円 | 16円/走行km |
アーリーナイトパック(18:00~24:00) | 2,060円 | 16円/走行km |
レイトナイトパック(24:00~翌9:00) | 2,060円 | 16円/走行km |
ダブルナイトパック(18:00~翌9:00) | 2,580円 | 16円/走行km |
主にレジャーと買い物
我が家のカーシェアの使い方は主にレジャーと買い物。ショート3時間程度か6時間パック+ショートで延長6時間で借りることが一番多いと思います。カーシェアは12時間パック以降は距離料金が16円/kmかかるので、ある程度距離を乗るとガソリン代と同じくらいかかってしまうので、12時間パック以上で借りることは余りありませんでした。
費用は月額2万円程度
これだけなので、我が家では平均して月2万円ほど、カーシェア費用は年間で24万円程度でした。もちろん倍の4万円程度使う月もありましたが、全く使わない月もありましたが、私の住んでいる地区の相場の駐車場代だけで車が使えていた計算になります。
車の維持費
私の住んでいる地区は駐車場の相場が月2万円ほど。車種でも違いますが、ざっくりと大まかな維持費を考えてみます。
維持費 | 金額 |
---|---|
自動車税 | 40,000円 |
重量税 | 12,000円 |
自賠責保険 | 15,000円 |
任意保険 | 30,000円 |
駐車場代 | 240,000円 |
ガソリン代 | 100,000円 |
合計 | 437,000円 |
年間45万近い維持費
ガソリン代も仮で10万円としていますが、これ以上走ることも考えられますし、排気量が2.5リッター以下になれば自動車税も5,000円上がります。初年度登録から13年以上経ってしまったら自動車税と重量税は15%上がりますし、18年経てば重量税はさらにあがってしまいます。
車の維持とカーシェア比較の感想
どう考えてもカーシェアの方がお得です。車の維持は2倍のお金がかかります。しかも乗っていなくてもかかりますし、なんといっても「車購入費用」もあります。特に「東京で車を持つ」ということは「自由にできる動く部屋を買う」位の金額になってくることがわかります。駐車場代2万円×5年で120万円。10年だと240万円になってしまいます。私の静岡の田舎であれば駐車場は月額1,000円程度なので、差額の200万円以上を車代に足すことができたでしょう。逆にいえば200万円安い車を買ってやっとといったところです。
保険もガソリンまでも込みこみのカーシェアには維持費ではどうやっても太刀打ちできません。
子供ができてカーシェアでは不満があった点
シャイルドシートを毎回付ける必要あり
カーシェアには小さなチャイルドシートは付いていますが、3歳位からしか使えないもの。となると大きなチャイルドシートは自分で用意しなくてはいけません。そこで一番の問題は、チャイルドシートを毎回付ける必要があること。「なんだその位」と思うかもしれませんが、これが思いのほか大変です。
私一人で赤ちゃんを抱っこして、大きく重たいチャイルドシートを持ってカーシェアの駐車場まで行き、チャイルドシートを取り付けて、赤ちゃんを乗せて、運転開始。帰りも同じ行程が待っています。しかしコンパクトカーは広くはないので、大きなチャイルドシートを付けはずしするのは結構大変。しかもその間赤ちゃんも見ていなくてはいけません。
これが雨だったらもう最悪。赤ちゃん抱っこして、チャイルドシートを持って、傘を持って駐車場まで行ったらチャイルドシートもびしょ濡れです。
だからといって赤ちゃんを部屋に置いておいて車を取りに行くわけにはいきません。はっきり言って手詰まり、「夫婦二人いなければ車は使えない」という判断になっていました。
おむつ交換ができない
実際にはカーシェアの車内でおむつ交換をしている人もいるかもしれません。しかし汚してしまう可能性もあるし、決して広くない車内に大きなチャイルドシートもついている状況でのスムーズなおむつ交換はとても現実的ではありません。さすがに遠慮することになり、ちょくちょくおむつ交換ができる場所を探すことになります。
子供にご飯をあげられない
泣いて泣いて仕方ない時などはせめて車内を汚さないで挙げられるミルクをあげることはできますが、お菓子やお弁当、パンなどはこぼしてしまうことも考えられるので車内であげることはできません。できたとしても遠慮してしまいます。
急な病院やお出かけに対応しきれない
子供はなんでも突然です。病気も怪我も、様子がおかしくなるのもなんでも急。それに対応できないのも大変でした。対応しようと思えばできるものの、車が持てるなら欲しいというのが夫婦の考えでした。
レジャーに向いていない
釣りやちょっと汚れるスポーツなどのレジャーには向いていません。まずほぼコンパクトカーなので荷物は余り積めません。そして汚さないように気を遣うので、釣りやマリンスポーツなど濡れるスポーツは厳しいですね。もちろんタイヤも勝手には替えられないのでスタッドレスにならなかったらちょっとした雪にも対応できません。3月に日光に行った時には雪が降ってきてかなりひやひやした経験があります。
車を探そう!カーセンサーとグーネットで!
数年間の間だけでも子供を連れて色んなところへ行きたい
私が購入に至った理由は「数年間の間だけでも子供を連れて色んなところへ行きたい」ということでした。
今まではカーシェアを予約するのが面倒だったり、ちょっと買い物や食事に出るために使うだけならやめるという選択を取っていました。
これを「それだけ節約していた」「なければないで十分生活できる」と考えるか「それだけ(楽しむ)機会を損失した」と考えるかが一番のポイントになってくると思います。車を所有すれば、単純に遊ぶお金が減ってしまいますので、逆に楽しむ機会を損失してしまうかもしれません。正直なところ、私もこの点で悩みました。「車を持っても維持費で遊ぶお金や貯金分がなくなり、結局車にも乗らなくなってしまうのではないか」。
購入した今でも、東京の場合は車を所有する理由がなければ必要がないというのが私の考えです。
でもやっぱり車はあるといいですよ!一人で音楽を聴くもいい。気分で出かけてみてもいい。思い付きで行動できる幅も広がります。音が大きくて家で弾けないギターも車の中で弾けちゃいます。広いところへ行けば好きに歌も歌えますし、海に行ってゴロゴロすることだってできます。家ばかりでは子供が楽しそうにする姿もなかなか見られませんしね!
こうして車探しが始まりました
なんとなく探し始めたんですが、探していると思いの他欲しい気持ちが大きくなってしまうものです!ではどんな車を探そうと思ったか、次回に紹介していきたいと思います!