指定保育士養成施設で所定の課程・科目を履修し卒業
構成労働大臣が指定する保育士を要請する学校その他の施設を卒業することで保育士資格を取得できます。
大学、短期大学、専修学校、専門学校があります。昼間部だけでなく、夜間部の学校もあります。幼稚園教諭は取得できない学校も含むと全国で653校あります。
ペーパーテスト対策だけでなく実習も
国家試験受験では実習を受けることができず、取得したものの経験は全くないという状態が考えられますが、指定保育士養成施設では実習があり、実践的な内容を学ぶことでより即戦力に近い形で取得することが可能です。
これによって「保育士になる」時の気持ちにも違いが現れ、より就職しやすいといえると思います。
就職サポートあり
大学、短期大学、専修学校、専門学校なので就職のサポートがあります。掲示板に張り出されることもあれば、先生が進めてくれることもあると思いますし、学校それぞれでサポート方法は違いますが、卒業後のすぐの就職には有利です。
幼稚園教諭が同時に取得できる学校も多い
もし指定保育士養成施設に通うのであれば幼稚園教諭を同時取得できる学校がおすすめです。保育士は国家試験で取得することができますが、幼稚園教諭は受験資格を満たしていれば国家試験で取得することができますが、幼稚園教諭はもし指定保育士養成施設に通っていない場合、保育士を取得し、保育士として3年以上実務経験を積み、幼稚園教諭の資格認定試験を受験して幼稚園教諭二種免許を取得するという道を歩むことになります。
学費も年間100万円近かったりと安くはありませんので、指定保育士養成施設に通うのであれば幼稚園教諭も同時取得できる指定保育士養成施設がおすすめです。