目次
基本的な保険相談の流れ
保険相談は基本的に1~2時間程度で終わりますが、流れはどうなっているのでしょう。
まずは保険についての説明
保険の知識がない人も始めに基本的な保険の説明をしてもらえるので安心です。
保険ショップによってはグラフや図を使って分かりやすく説明してくれるところもあるので、保険についてよくわからない人はこの説明をよく聞いておくと保険選びのときも保険の内容を理解しながら決めていくことができます。
(もし保険についてすでに知識があったり、すでに他の保険相談で聞いたという人は説明を省いて進むこともあります。)
次に現状のヒアリング
ヒアリングではFPにさまざまな質問をされます。FPやどのジャンルの保険かによって質問が違うと思いますが、だいたい聞かれる項目は共通してきます。
いくつもされる質問の中には「一見関係ないのでは?」と思ってしまうようなことありますが、保険選びで必要な項目なので関係ないわけではありません。
希望を伝える・質問をする
今回の保険相談で相談したいこと、保険についての希望を伝えます。老後はどうしていきたいかなども聞かれるので、あらかじめ話し合っておくと保険も絞りやすいです。
またわからないことや疑問に感じたこと、希望、不安に感じていることなどもFPに話します。
FPから保険の提案をされる
ファイナンシャルプランナー(FP)が、ヒアリングした現状や希望を踏まえた上で、おすすめの保険を提案してくれます。
ここで提案された保険を無理に契約する必要はありません。相談なので一度家に持ち帰って考えてから決める人もいますし、他の保険ショップに行く人もいるのでプレッシャーに感じる必要はありません。
次回の予約もしくは契約、帰宅
提案されたプランを一度持ち帰って考えるなら次回の予約をして帰ります。当日に契約をしてしまう人もいますが1回の保険相談で決める人は少ないです。
ショップやFPによって順番は前後します
以上が保険相談の簡単な内容と流れです。保険ショップやFPによっては、先に希望を聞いてからヒアリングに入ることもありますし、保険の知識があると言うとヒアリングから入ることもあります。
また上記の流れは1回目を想定しています。2、3回目の保険相談はプランや希望について相談する時間が長くなってすでに前回行ったヒアリングや説明などは省かれます。
訪問型の保険相談の場合、自宅であれば書類も揃っていて他人に聞かれる心配もないのでヒアリングの時間を長く取って保険証券などの書類も確認するかもしれません。
ヒアリングの内容は?
ヒアリングで聞かれること
- 現状の収入と支出
- 保険相談に来た理由
- 保険の希望
- すでに加入している保険
- 財産、不動産
- 子どもや家族
- 過去の病歴
- 職業
- 趣味
ヒアリングでは上記のような項目を聞かれます(考えている保険やFPにもよっては聞かれないことも)。なるべく詳しく話せた方が具体的なプランや金額の話もしやすいです。また生命保険なら将来、老後に向けての希望も聞かれるので家族と話し合っておいた方がいいかもしれません。
もし保険相談の時間を短縮したいなら?
保険相談の時間なるべく短くしたいなら、
- 希望・相談内容を明確にしておく
- 基本的な保険の知識を勉強しておく
- 現在加入している保険や現状を把握、伝えられるようにしておく
- すでに加入している保険の書類などを用意しておく
などで保険相談の時間を削れることは可能です。あとは保険ショップやFP次第といったところです。