持病があっても入れる保険は注意が必要!引受基準緩和型、無選択型、指定疾病不担保の3つ

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大きな病気にかかると保険に加入できない!?

  • 大きな病気をした経験がある
  • 手術を何度もしている
  • 入院を繰り返している

このような病歴を持っていると通常の医療保険には加入をすることができないことを知っていましたか?医療保険は健常時に加入するのが基本。ですがなんとなく保険に加入していないままタイミングを逃してしまったり、追加で医療保険に加入したい場合もあると思います。

そういった病歴がある場合でも加入できる保険がありますので、簡単に説明していきたいと思います。

引受基準緩和型の保険

引受基準緩和型の保険とは、決められた告知内容をクリアしていれば加入することができる保険です。ほとんどの保険会社がサービスを展開していて、ネット上からでも申し込めるようにしたり、電話での加入も可能と入りやすさをアピールしています。

一般的な条件は以下のようになっていますので、今現状で治療をしている人にとっては加入が困難です。

  • 過去2年をさかのぼって手術や入院をしていないこと
  • 5年以上がんになっていないこと

しかし上記のように決められた条件をクリアしていれば持病があったり、病歴があっても保険に加入することができます。ただし条件が付く分、一般的な保険よりは割高になります。

無選択型の保険

無選択型の保険は、告知をする必要がない終身保険です。「誰でも入れますよ」と宣伝される機会が多い保険です。

「告知義務がなくて誰でも入れる保険」となれば当然保険料は高くなっています。そして加入後2年以内に死亡した場合には保険料の返還があるだけで、補償はありません。このため「保険には入れる」ことを良しとするかどうかがポイント。月々が高額であっても何かあった時には助けてもらえますので、しっかり考えて加入してください。

指定疾病不担保の保険

今紹介している中では一番おすすめなのが、指定疾病不担保の制度を利用することができる保険です。

例えば胃の病気で手術をした病歴がある場合、胃に関する病気は保障対象外として、それ以外は保障しますという保険です。大きな病気をしている場合は、再発がカバーできないデメリットはありますが、その他の部位については、通常のように保障をしてもらえますし、これによって保険料の増減はありません。

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