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個人賠償責任保険とは
個人賠償責任特約とは、
- 自転車事故で他人にケガをさせた
- 買い物中に誤って商品を壊した
- スキーで相手にぶつかって怪我をさせた
など普段生活している中で起こる偶然な事故で他人に怪我や損害を与えてしまった場合に相手に補償する特約です。水漏れで階下の他人の部屋を水浸しにしてしまったり、ベランダから布団を落として他人にけがをさせた場合などにも賠償ができます。
今回の見積もりでも安かったチューリッヒのスーパー自動車保険で考えてみましょう。
チューリッヒのスーパー自動車保険の個人賠償責任特約
チューリッヒのスーパー自動車保険では1億円の最大賠償金額で個人賠償責任特約ありとなしの差はわずか2,540円となっています。1ヶ月211.66円程度。因みに示談交渉は付いていませんので、自分で示談を行わなくてはいけません。
しかし金額的にも答えからいうと、加入した方が得の場合がほとんどです。
個人賠償責任保険は単体で加入することも可能
クレジットカードに付帯できる個人賠償責任保険は安く魅力的なものが多くありますが、クレジットカードを持っていないと付帯することができません。例えばセゾンカードを持っている場合にはセゾンカードご迷惑安心プランというプランがあり、セゾン自動車火災保険の月額300円、年間3,600円で補償額1億円の保険に加入可能。こちらも示談交渉は付いていません。
他にも賠償責任限度額1億円にも拘わらず月額150円前後で加入できる保険もいくつかあります。
- セゾンカード ご迷惑安心プラン
- 三井住友VISAカードのポケット保険 自由設計コース
- JCBトッピング保険 日常生活賠償プラン
- イオンカード 日常生活賠償プランCコース
- エポスカード保険 賠償責任重視コース
しかしクレジットカードを持っていないと加入できないというハードルの高さもあり、持っているクレジットカードにこういった保険サービスがついていればラッキーです。
チューリッヒのネット専用自動車保険など個人賠償責任特約がない場合
格安自動車保険の場合、個人賠償責任特約がない場合もあります。このような場合には先に紹介したクレジットカード付帯の個人賠償責任保険に加入しておくのがおすすめです。
示談交渉がついている個人賠償責任保険は?
クレジットカード付帯保険
- 三井住友VISAカード ポケット保険 自由設計コース
- JCBトッピング保険 日常生活賠償プラン
- イオンカード 日常生活賠償プランCコース
- エポスカード保険 賠償責任重視コース
自動車保険特約
- 三井住友VISAカード ポケット保険 自転車コース
- JCBトッピング保険 自転車プラン
- おとなの自動車 保険個人賠償保険特約
- 損保ジャパン日本興亜 THE クルマの保険 個人賠償責任特約
- GKクルマの保険・家庭用 日常生活賠償特約
- 東京海上日動 自動車保険 個人賠償責任補償特約
- アクサダイレクト自動車保険 ファミリープラス
保険会社の傷害保険
- 三井住友海上 ケガの保険 日常生活賠償特約
- コープ共済 個人賠償責任保険
- あいおいニッセイ同和損保 個人賠償責任危険保障特約
- 全労災 個人賠償責任保険
- 損保ジャパン THE ケガの保険 個人賠償責任特約
- 東京海上日動 からだの保険 個人賠償責任補償特約
この他にも自転車保険や火災保険の中に個人賠償責任保険に加入できるものがあります。
知らない間に個人賠償責任保険に加入している例
一番多いのは、賃貸の場合に加入する火災保険には個人賠償保険が含まれていて、知らず知らずの間に保険に加入していたということがあります。
ただしこの火災保険の個人賠償責任保険は賠償限度額が1000万円程度と少ないこともありますので、この機会に確認しておくといいでしょう。中には2,000万円や1億円の設定がされているものもありますし、個人賠償責任保険がついていないものもあります。
<結果>加入していなければ加入した方が安い
もし火災保険でも加入していなかった場合には自動車保険の特約として加入しておいた方が安いといえます。偶然上記で紹介したクレジットカードを持っている場合には魅力的な個人賠償責任保険がありますので、そちらで選ぶのもいいと思います。