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目次
保険の基本はわかりました。でも保険ってどう入るの?
「ネットから加入申込みをすればいいですか?」
以前加入したことがある自動車保険はネットから加入すると安かったので、ネットから加入した経験がありますったので、私にとって保険加入を考える場合に思いつくのはこんなところ。
他にどうやって入るのか検討もつきません。
生命保険文化センター「生命保険に関する全国実施調査」(H27)
保険の加入方法は主に3つあります
- 保険相談窓口で相談
- ファイナンシャルプランナーに直接相談
- ネットで申し込む
大きく分けてこの3つです。
CMでもよく見る「保険相談窓口で相談」
昔は有料でファイナンシャルプランナーに相談して、資金運用や保険に関してアドバイスをしてもらうのが一般的でした。
メリット
しかし最近ではCMでもよく見ると思いますが、無料の保険相談窓口があり、保険加入や見直しを本当に無料で相談を受けてもらえます。都合のいい時に何度も相談に行くことができ、加入まで申し込むことが可能なので、納得いくまで相談することができます。
デメリット
ただし店頭でしか相談ができないということがデメリットです。一番相談したい層は結婚したり、お子さんができた30代の方が多く、子供がいる場合にはなかなか店頭に足を運べないという実情も見られます。
そこで「ファイナンシャルプランナー紹介会社」ができました
この流れからファイナンシャルプランナー(以下FP)は有料で相談を受けることが限りなく難しくなりました。このため、独立しているFPは優秀な方も多いのは事実ですが、集客が非常に難しいという現状があります。
そこでFP紹介会社が保険相談者を集めて、自社に登録しているFPを紹介します。保険に加入してもらえれば保険会社からFP紹介会社とFPは手数料をもらえるという仕組みです。
メリット
FPが希望の場所へ来てくれます。保険相談は年収などのプライバシーを多く含む相談なので、人の大勢いるカフェなどはダメな場合もありますが、家に来てもらうこともできますし、プライバシーを話せる落ち着いた環境であればそこへきてもらうことができます。
このためお子さん、特に赤ちゃんがいるような家庭ではとても重宝されています。
さらにFP紹介会社によっては保険相談をすると商品券がもらえる会社もありますので、「保険相談してお金を払うどことか商品券がもらえる」というお得感もあります。
デメリット
正直なところデメリットはあまりありません。時々「年収などのプライバシーまで話すのに家にきてもらうのは怖い」という話を聞きますが、FPは国家資格であり、プライバシー保護に関してはしっかりと意識を持って取り組んでいます。
FP紹介会社もプライバシーマークを取得し、厳重に管理しており、評判の悪いFPは即刻登録解除を行ったりと、FPの質の維持、向上にも取り組んでいます。
ネットで加入申込み
ネットから加入申込みをする場合にも保険相談会社の保険相談員がきますので、同じです。ファイナンシャルプランナーから加入するか保険相談員から加入するかの違いですが、
メリット
自社の保険に関する知識はしっかりとしたものを持っています。そして長いお付き合いをすることになる保険会社と直接のやりとりとなり、人によっては安心感があるかもしれません。
デメリット
保険会社の保険相談員なので自社の保険しか勧められませんので、公平な目で比較などをすることができません。
今はFP紹介会社からFPを紹介してもらうのがおすすめ
まずは無料の保険相談窓口にいってみるのもいいかもしれません。その上である程度自分の中で決まってきたらFPを紹介してもらってもいいかもしれませんし、最初からFP紹介をしてもらって細かく聞くのもいいでしょう。
保険商品は時代によって動きが早く、「去年あった保険は今はない」ということもあります。このため、悩んでいる時間が長くなるよりはFPに聞いた方がきちんとした情報が手に入りやすいといえます。