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収入保障保険とは?
死亡保険金が残された家族へ払われる保険です。特約、保障セットで働けなくなった場合にも備えられます。死亡保障としては最も安く死亡保障を確保できる保険です。
終身保険、定期保険との違い
30歳で加入したとすると、死亡保障総額は加入直後の30歳が一番多く、年々減っていく仕組みです。ただし保険期間満了の2年前や5年前からは最低支払保証期間となり、それ以上減ることはありません。
30歳で20年、最低支払保証期間が5年の契約をした場合
30歳で亡くなった場合
満額の死亡保障額を20年(240ヶ月)で割った額を毎月もらうことができます。
40歳で亡くなった場合
30歳時よりも減った死亡保障額を10年(120ヶ月)で割った額を毎月もらうことができます。
45歳で亡くなった場合
最低保証期間になっているので、最低死亡保障金額を5年(60ヶ月)で割った額を毎月もらうことができます。
受け取り方は3種類
- 毎月受取
- 一括受取
- 一部一括、残りを毎月受取
一括受取の場合は保険会社が得る運用益分を差し引かれるため、毎月受取よりも金額が少なくなります。
一括で受け取ることを考えると終身や定期保険でまかなえるため、収入保障という観点からも毎月保障の方が正しい使い方ともいえるかもしれません。
ストレス性疾病保障付就業不能保障特約
所定の病気などにより就業不能を補う特約の一例です。こうした特約をつけることで収入保障という意味合いでのカバー範囲は広がっていきます。
ストレス性疾病とは?
- 統合失調症
- 統合失調症型障害および妄想性障害
- 気分障害
- 神経症性障害
- ストレス関連障害および身体表現性障害
- 摂食障害
- 非器質性睡眠障害
- 胃潰瘍
- 十二指腸潰瘍
- 潰瘍性大腸炎
- 過敏性腸症候群
- 更年期障害