夜勤専従常勤(正社員)看護師のメリット・デメリット

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夜勤常勤(正社員・正職員)看護師として働くメリット

日勤常勤に比べて給与が高い

夜勤手当はパートなどの夜勤専従が1勤務3万円程度と高額な場合が多いのですが、夜勤常勤だと15,000円ど少ない場合が多くあります。その代わりに給与が高く、少ない勤務日数で30~50万円程度の月収になってきます。年収500万円近くから、勤務先によっては700万円クラスもあります。

出勤日数が少ない

夜勤の場合は平均的につき10日前後です。2交代で1日16時間と勤務時間は長いものの、休みが多く効率よく稼ぐことができます。にも拘わらず日勤常勤よりも給与が高いことの多い夜勤常勤は一定の人気があります。

一般的な企業で月10日前後の出勤で年収500万円~といった求人は滅多にみられるものではなく、技術的、専門的な仕事の夜勤ならではの求人といえます。

福利厚生の充実

夜勤であっても常勤と同じように、福利厚生は充実しています。夜勤で10日前後の出勤で福利厚生がしっかりしているのはお得な感じがしますね。

夜勤常勤(正社員・正職員)看護師として働くデメリット

体力的、精神的に大変

出勤日数が少ないとはいえ、夜勤は夜勤。しかも勤務時間が長いために夜勤→夜勤明け→休日→夜勤と3日に1日働くペースが基本ですが、夜勤空けの日は一日寝てしまって夜になるケースも多く、夜寝れずに起きていると、休日の昼間に起きて遊んだり、やりたいことができなかったというサイクルになりがちです。

だからといって夜勤空けの日を夜まで起きていては24時間以上起きていることになり、体に非常に悪い一日になってしまいます。これでは体調も崩しかねません。休みはあるはずなのに何もできないという感覚に陥り、精神的にも負担になるケースがあります。単純に夜型はホルモンバランスの崩れやがんの発症リスクが高まったり、不妊などを引き起こし、これによって体力的、精神的に負担になってくるケースもあります。

日勤よりもスキル、経験が問われます

夜勤は日勤のように看護師が沢山いるわけではない環境で仕事を行わなくてはなりません。緊急時の適切な対応には命もかかわってきます。患者さんの観察、把握が大切で、すみやかな処置、報告、連絡もできるようにしておく必要があります。

夜勤常勤の求人が少ない

夜勤専従のパートやアルバイトの求人は一定ありますが、常勤と夜勤専従のパートやアルバイトで回したい病院も多く、給与の高い夜勤常勤は求人が少ない傾向にあります。もし求人があった場合でも求人倍率が低く、勝ち取るのは難しいかもしれません。なるべく転職サイトの転職コンサルタントの力を借りた方が、夜勤常勤の求人を探すのも面接まで行くのも楽な道だといえます。

体力がある間にテキパキと!やりたいことがある人向け

ずっと続けるのは本当に大変な夜勤常勤。でも仕事以外にやりたいことがある人にはうってつけ。出勤日数が少なく自由な時間の多い夜勤常勤なら、やりたいことに打ち込める時間も増えて、成功に結び付くかもしれません。夜勤常勤は体力も精神力も使うので、若い間に目標に向かって頑張る方におすすめです。

あとは私は夜型!といえる人にもうってうけ。多い休みを自分のために使いましょう!

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