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転職の情報が男性のことばかり
転職をしようと思った時、まずは転職情報を探します。その後に服装や持ち物、髪型などを調べるかもしれません。
でも男性の情報の方が圧倒的に多くて、女性の情報は男性の情報に少し付いているだけということも少なくありません。
ここでは女性が転職したいと思った時に必要な情報を紹介したいと思います。
女性の正社員転職
女性の正社員登用に関して、以前は圧倒的に男性の方が有利でしたが、現在は女性も変わらない環境が作られるようになってきました。それでも正直なところ、出産、育児のない男性の方が登用される可能性は高いのかもしれません。
しかし男性ではなく、女性が活躍する職場、女性を必要としている職場があります。そうした職場を探して転職活動を行うのがポイント。
女性のための転職情報をまとめたサイトは数多くあり、それらを利用すると簡単に「女性が望まれている」職場を探すことができます。
- 女の転職@TYPE
- マイナビ転職 Woman
- エン転職 WOMAN
- とらばーゆ
女性の転職活動の時の服装
女性の転職活動、中でも面接まで進んだ場合には服装には気を付ける必要があります。どこでもいわれていることですが、女性の天職であっても基本的にはスーツにしてください。
スーツの種類
リクルートスーツは20前半まで。パンツスーツは避けてください。営業などパンツスーツが多用される業界だとわかっていれば問題ありません。スカートスーツでインナーにカットソーやブラウスを合わせるといいでしょう。
体に合ったスーツを
新しさ、古さよりきちんと体に合ったスーツを着ることを心掛けてください。スーツをきちんと着るということは非常に大切で、第一印象にも大きく影響します。もし古くて体形に合わなくなったのなら、体に合うスーツを購入しましょう。
清潔感
合わせて清潔感を大切にしてください。新しい古いということではありません。例え多少古くても清潔感があり、きちんと着られていれば問題ありません。
時計などの小物もオーソドックスなものを。高級品や目立つアイテムは避けましょう。
女性が持っていると有利な資格
資格の場合は女性だからということはありませんが、女性におすすめの資格を紹介します。
パソコン検定
パソコン検定は初中級者を対象としたパソコン利用技能認定試験。転職では3級程度を持っていればパソコンの使用には問題がない人と見てもらうことができます。
マイクロソフト系認定資格
マイクロソフトの認定資格を取得していることで暗にパソコンには弱くないと伝えることができます。事務系の仕事ではエクセルやワードは避けては通れない道です。持っていて損はない資格のひとつです。
日商簿記3級
計算もまた多くの場面で必要となります。日商簿記を持っていることで数字を扱うことのできる人という印象は好印象につながります。
TOEIC・TOEFL
日本国内ではTOEIC、世界的にはTOEFLが評価されると言われている英語力を図るテスト。日本では圧倒的にTOEICの方が知名度が高く、受験している人も多いと思いますが、600点以上を目指して頑張りましょう。
ファイナンシャルプランナー
3級であればそれほど難しくなく、ライフプランの設計や資産運用、相続などお金に関する知識を持っていることを証明できる資格になります。
40代女性の転職
40代の転職は正社員として働いてきて、経験を積んできた業界でなければ非常に難しいといえます。未経験の分野となると就職できたとしてもその後が非常に大変だったり、未経験者でも採用するほど人がいない職場という見方もできます。
まず目を付けるべき場所は40代を積極的に採用している業界です。
- 介護職
- 保育士
- タクシードライバー
- トラックの運転手
どれも免許や資格が必要ですが、中でも介護職は狙い目だといえます。できないことは増えますが、介護資格取得見込みで働いていくこともできますし、一通りのことができるようになれば、どこへ行っても職がなくなることはありません。
保育士も同じ。国家資格を受験すれば資格を取得できるようになりましたし、やや給料が低くても未経験でも雇用してくれる保育園は多数あります。
ただし介護も保育も体力が必要です。
タクシードライバーとトラックの運転手は免許が必要ですが、運転が好きな場合は高給も狙える仕事です。特にタクシードライバーは営業力があれば特定のお客さんを捕まえることもでき、地域性を知っていれば多くのお客さんを獲得することもできます。努力が給与に反映されますので、やりがいがあります。
30代女性の転職
非常にシビアな話をするのであれば、30代前半であればまだチャンスはあります。採用者側からみても30代前半で経験がある人であればまだバリバリと働ける年齢ですし、印象は悪くありません。もし未経験の場合は会社にとっても若い人材を採用した方が有利なため、難航することが考えられます。
採用側からみた懸念点は、
- 採用してすぐ妊娠、産休にならないか
- すぐ結婚して退職しないか
- 小さな子どもがいないか
小さな子どもの有無については、子どもは突然の病気や学校行事でどうしても休むことが増えてしまうからです。均等法という法律で守られているため、こうしたことを直接的に面接で聞くことはありませんが、採用側にとっては大きなポイントになります。
既婚女性の転職
既婚者というだけでのデメリットはありません。強いていうなら30代女性の転職で話した内容の懸念点と同じではないでしょうか。
例えば子どもを産むつもりのない20代の既婚女性の場合、企業にとっては全く問題のない人材で、バリバリと仕事を頑張ってくれる人材と考えられることもあります。
このように既婚だからデメリットがあるということはありません。